世界中と繋がれる社会

側弯症があり
背中が曲がってしまった
90代女性の患者(利用者)さんの
お話になります♪
その日訪問に伺うと
『最近はお外に出るのが"つらい"わね。』
と、仰られました。
「調子が悪いですか?」
と伺うと
『背中が徐々に曲がってしまったから
歩くと疲れるし
人に見られるのも恥ずかしいわね🫣』
そう仰られました。
この患者さんは
側弯症から徐々に背中が丸くなり
歩行器がなければ歩けないため
ネガティブな気持ちが
徐々に膨らんできていました。
以前は姿勢が良く
シャキッと歩き
体力にも自信があったと
よく仰られます。
そこで
患者さんを励まそうと
側弯症と闘う有名人を
調べてみたところ
こ、これは!?という人物が…。
そして
すぐにこの患者さんにお伝えしました。
「側弯症を抱えながら
"世界記録"を出した
陸上選手がいるみたいですよ☝️」
そうお伝えすると
『えっ⁉︎そんな人いるの?』
と仰られたので
スマホの画面に
映ったその人物をお見せすると
ニッコリと笑顔になり
『私も買い物に行けるように
しっかり歩かなきゃね💪』
そう力強く仰られました。
その陸上選手の名前は
"ウサイン・ボルト"
彼が走るほんの数秒の間に
どれだけの人々が魅了されたことか✨
患者さんと2人で
彼が走る姿を思い浮かべながら
もし、自分が
病気や怪我になったとしても
同じ症状の人々を
勇気づけられるような生き方をしよう。
そして
つらい時は同じ境遇でも
他に頑張っている人に勇気づけてもらおう。
そう考えると
今、"世界中と繋がれる社会"の
良い側面に
気づけたことに
喜びの感情が湧いてきました^ – ^
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