マヨネーズは身体に悪いイメージ
みんな大好き
マヨネーズですが
美味しいけどカロリーも高く
身体に悪い
というイメージが
強い食品の一つと言えます。
しかし
そんなマヨネーズは
意外と健康効果も高く
しかも
食べ方を考えれば太らずに
むしろ痩せられるという
イメージとは逆の側面もあります。
そこで今回は
マヨネーズの健康効果について
解説していこうと思います(^^)/
マヨネーズって栄養素あるの？
油の塊で身体に悪い
イメージがあるマヨネーズですが
実際には
どのような栄養素が含まれるのでしょうか？
マヨネーズの
栄養素は主に4つに分けられます。
1つ目は
マヨネーズに含まれる植物油の中に
不飽和脂肪酸
（リノール酸、α-リノレン酸、オイレン酸など）
が含まれます。
その中でも
α‐リノレン酸は
体内に入ったあと代謝されて
EPA（エイコサペンタエン酸）や
DHA（ドコサヘキサエン酸）になります。
この2つは
動脈硬化や血栓の生成を予防し
血圧の調整や
LDLコレステロール値を下げる
などの効果があると言われています。
つまり
マヨネーズに
使われている脂質は
これらの病気を
予防することが出来るのです。
▼動脈硬化による恐ろしい病気
2つ目は
次にマヨネーズに含まれるのは
ビタミンEとビタミンKなります。
ビタミンEは抗酸化ビタミンであり
細胞を酸化（老化）から守る働きがあります。
また血液循環を促進したり
アンチエイジング（老化を抑える）効果があります。
ビタミンKは
出血時に血液を固めて止血する
血液凝固因子を活性化させる働きがあります。
また
骨にあるタンパク質を活性化して
骨の形成を促進する働きがあります。
つまり
骨粗鬆症の予防効果や
血管の健康維持に役立つということですね。
▼骨粗鬆症で引き起こされる骨折
3つ目は
マヨネーズに含まれる
卵黄の効果になります。
それは一言で
薬膳効果ということになります。
どういった効果かというと
身体に不足している
体液や血液を補い
身体を潤す効果があります。
仕事疲れや
風邪気味の人にはピッタリの効果といえます。
もう一つは養血安胎作用になります。
つまり
血をつくり胎盤や
胎児の状態を安定させる効果になります。
その他にも
不眠や精神不安定な状態にも
リラックスさせる効果があると言われています。
4つ目は
マヨネーズに
含まれるお酢の効果になります。
お酢は消化を促して食欲を増進させたり
疲労回復やなど夏バテにも良いですね。
また
血糖値を抑える作用など
お酢はイメージ通り
身体によいことばかりですね。
マヨネーズかけご飯はダイエット効果がある
正直これだけ聞くと
絶対嘘だと思われる方が
多いと思いますのでその根拠を解説しますね。
まず
ダイエットと聞くと
食事制限というイメージがありますが
食事制限をただ行うだけでは
血糖値が下がった状態になります。
特に
夕食を抜いてしまったりすると
寝ている時に
血糖値が下がり過ぎてしまうと
糖が代謝されずに
体脂肪になってしまいます。
さらに
低血糖状態は
睡眠の質を下げてしまい
健康面にも害を及ぼす危険があります。
これを踏まえた上での
ダイエットに効果的な
マヨネーズご飯の食べ方は
寝る前に食べることになります。
えっ！？
と思う方が大半だと思いますので
これについても解説すると
ご飯は糖質ですが
マヨネーズは先程も説明したように
油、卵の黄身、お酢からできており
油とお酢が血糖値を
抑える働きをしてくれるので
寝る前にマヨネーズご飯を食べても
適度な血糖値になるのです。
（もちろんその他の夜食をとっていない場合）
これに関しては
パンをそのまま食べるよりも
パンにバターを塗って食べた方が
糖質の吸収が抑えられる
という研究けっかがあります。
これはパンをバターが
コーティングすることで
腸の中での糖質の吸収が
抑えられるからという理由になります。
マヨネーズご飯も
これと同じような組み合わせなので
それと同等の期待ができるというわけです。
その他にも
白米単独で食べるよりも
油を使ったチャーハンの方が
糖質の吸収が抑えられることが分かっています。
これを受けて
アメリカの糖尿病学会でも
糖質を摂る時は
先に脂質を摂った方が
良いと指導しているほどです。
このように
マヨネーズには今までのイメージと
全く異なった健康に良い効果があるのです。
今回はマヨネーズについてご紹介しましたが
皆さんが知らない
意外な健康のお話は
マヨネーズに限らずまだまだ沢山あります。
なので
これからも共に学んでいきましょう(^^)/
▼参考動画
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