インスタントコーヒーの闇
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最近は自宅で
在宅ワークを行う方が増え
パソコンなどを使用して
仕事が完結できる時代に変化しつつあります。
そのように自宅で
仕事の作業を行う際に
ちょっと集中しようと思って
よく飲まれるのがコーヒーになります。
コーヒーは香りもよく
リラックスさせてくれつつ
一時的な集中力を高めてくれるので
在宅ワークには
ピッタリな飲み物というわけです。
しかし
自宅で何杯もコーヒーを飲む場合
できるだけ安くて簡単に作れる
インスタントコーヒーを
飲む場合が多いと思います。
実はそのインスタントコーヒー・・・
かなり身体に悪いことが分かっています。
そこで今回は
インスタントコーヒーの
3つの危険性について
分かりやすく解説したいと思います(^^)/
①ヤバい製造方法
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インスタントコーヒーの
危険性の1つ目の点は
その製造方法にあります。
インスタントコーヒーの製造方法には
スプレードライ製法と
フリーズドライ製法があるのですが
スプレードライ製法では
抽出したコーヒーを霧状に噴霧して
熱風が通っている
30mもの筒の中を落下させ
乾燥させて液体を粉状にします。
この方法では
液体が熱風にあたるため
身体に害のある
アクリルアミドも生成されてしまいます。
アクリルアミドは
多く摂取すると
☑神経障害
などを発症させるリスクがあり
毎日この製法で作られた
インスタントコーヒーを摂取すると
そのリスクを高めてしまう可能性があります。
その点では
フリーズドライ製法は
熱風を浴びせることなく
製造する方法なので
フリーズドライ製法の方が
安全と言えますが
その分少々お値段は高くなります。
②安い豆だから毒性がある
![](https://i0.wp.com/nico-2018.com/wp-content/uploads/2022/08/3-11.jpg?resize=1024%2C678&ssl=1)
インスタントコーヒーの
危険性の2つ目の点は
安いコーヒー豆を
仕入れているということになります。
インスタントコーヒーは
先程説明した
製造方法に手間がかかるのに
なぜが値段は
レギュラーコーヒーよりも安くなっています。
その理由として安い豆を仕入れて
原価を落としているという場合が多く
安い豆は品質が悪い分
オクラトキシンAという
カビが多く含まれている場合が
多いと言われています。
マウスの実験では
オクラトキシンAを
大量に摂取した場合
肝臓と腎臓に
癌を発生させることが報告されています。
ある地域では人体への
影響も報告されています。
(≫ 参考記事)
③農薬による毒性
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インスタントコーヒーの
危険性の3つ目の点は
残留農薬になります。
そもそもコーヒー豆は
栽培されている時は豆は殻の中なので
直接農薬がかかることはなく
残留農薬も少ないと言われています。
しかし
生豆の状態で
長期間保存できるように
燻蒸という殺虫処理が施されます。
その際に使用されるのが
ジクロリボス、クロリピリホスという
殺虫剤の農薬になります。
実際に日本でも
2003年に
ブラジルとコロンビア産のコーヒー豆から
ジクロリボスが
2015年には
コロンビア産のコーヒー豆から
クロリピリホスが
日本の基準値を超える量が検出されています。
これらの農薬は
めまい、下痢、視覚障害など
様々な健康被害を引き起こすため
こういった事例を考えると
ブラジル産やコロンビア産の
極端に安いコーヒーには注意したいですね。
比較的安全なインスタントコーヒー
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ここまで
インスタントコーヒーの危険性について
解説してきましたが
でも手軽に飲めるからいきなりは
飲むのをやめたくないという方のために
比較的安全な
インスタントコーヒーをご紹介しておきます。
それはイラストにある
ユウキJASマークがついた
インスタントコーヒーになります。
この
ユウキJASマークがついた
インスタントコーヒーは
有機栽培なので
農薬の影響は
気にしなくともよくなります。
例えば
オーガニックマウンテン
有機インスタントコーヒー
ですが
出典:Amazon.co.jp
このコーヒーは
コロンビア産ではあるのですが
シエラネバダ山で
栽培されたコーヒー豆は
豆粒が大きいのが特徴で
上質なものが多いと比較的評判もいいです。
まとめ
以上、まとめると
インスタントコーヒーには
①製造方法
②安く品質が悪い
③残留農薬が多い
といった3つの危険がある。
しかし
絶対飲んではいけないわけではなく
①に対しては
できるだけフリーズドライ製法の物を選択する。
②に対しては
ブラジル産、コロンビア産の
安すぎる物には注意する。
③に対しては
できるだけ
ユウキJASマークが
ついたものを選択する。
これらに注意した上で
どちらにせよ1日コップ4杯以上の
過剰摂取は控えるようにしましょう。
一人でも多くの人が
健康で元気でいられますように(^^)/
▼参考動画
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