呼吸理学療法の限界【呼吸器の知識④】

呼吸理学療法の限界

医療従事者でありながら
医師のように
●薬剤の処方
●侵襲を伴う処置や治療
など
患者さんに対する
直接的な治療ができない
立場にあると
自分の無力さに"絶望"する時があります。

そうして
血の滲むような努力を重ねて
知識がどんどんと膨らんでいっても
結局できる事が限られる事に
また"絶望"します。

だけど、そんな中でも
とてつもなく苦しんでいる
患者さんを救える時があります。

長く現場で闘っていると
権限を持つ医療スタッフが
自分の意見を聞いてくれるようになり
今まで眠っていた知識が突然開花します。

"信頼される"

気づくと無力だった自分でも
役に立てたと思える瞬間。

全てが報われたように思えるのは
あんなに苦しんでいた患者さんが
笑ってくれているから…。

そして力を貸してくれる
人たちがいるから…。

1人では何も出来ず
沢山失敗して
絶望したけれど
たった1回の"成功体験"が
今でも自分を強くしてくれている。

だから今どんな状況であったとしても
その"成功体験"にたどり着くまでは
少しずつ少しずつ少しずつ前に進む。

きっと大丈夫
そう自分に言い聞かせていれば
全てが報われる日が
思っていたよりも早くやってくるかもしれません^ – ^

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