夢中になると痛みは消える
腰痛で椅子に座ることが
10分ほどしかできなかった
90代女性の患者（利用者）さんの
お話になります♪
この患者さんは
原因不明の腰痛を発症し
寝たきりになってしまいました。
そうなってから
リハビリを開始！
コツコツと訓練を進め
少しずつ歩けるようになりました。
しかし
まだ短時間しか
座ることしかできませんでした。
そこで娘さんが
押し入れから出してこられたのが
＂かつのう立体四目並べ＂という
交互に球を刺していき
先に縦横斜めどの方向でも
四つ球を揃えられたら
勝ちになる遊び道具です。
『これ、娘に連敗中なのよ(＞人＜;)』
と、仰られたので
「難しそうですけど
脳が活性化しそうですね🧠」
とお伝えすると
『そうね
夢中になると痛みも忘れちゃうわね♪』
と、仰いました。
すると娘さんが
『いつも私が買っちゃうんですけど
私の娘（患者さんのお孫さん）は
もっと強いわよ💪』
そう仰られたので
「世代が下へいくほど
強くなっているんですねw」
とお伝えすると
患者さんが
『いや、まだ世代交代には早いわよ‼️』
そう仰られました。
実はこの患者さん
囲碁を数十年やっていた経験があり
なんと五段の実力者なのです。
その時の気持ちが蘇ってきたのか
この日は
とてもイキイキとされていました。
数ヶ月後、患者さんは
＂かつのう立体四目並べ＂に
鍛えられ
3時間連続で
椅子に座っていられるようになりました。
そして
3世代が共通の話題で
＂笑顔＂になっていました^ – ^
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