訪問看護中の笑えないほど大ピンチ過ぎた出来事

大丈夫、皆んな優しいから

ある患者(利用者)さんの
お宅へバイクで向かう途中に
道路工事で
大渋滞にハマってしまいました。

予定より5分、10分と遅れ
最終的には15分遅刻して到着。

すぐに患者さんに
謝って介入をスタートしました。

急いでバイタルを測ろうとすると

あっ🫢
持ってない…

なんと!一つ前の訪問先に
バイタルセットを
忘れてきてしまったようでした。

なんて事だ!
最悪だ!
バイタルセットを取りに行く時間もない!
と、絶望していると

患者さんが
奇跡的に
●血圧計
●体温計
●パルスオキシメーター
を自持ちされていたので
なんとか介入スタートする事ができました。

介入が終わり
何度も謝りながら玄関へ向かい
靴を履いていると
いつもは最後に玄関で
手を振って下さるのですが
玄関へはいらっしゃらず
流石に怒ってらっしゃると思い
背を向けて靴を履き
もう一度謝って
退室しようとすると
肩をトンっと叩かれました。

すると
とても可愛い
ハロウィンの飾り付け🎃
の折り紙を差し出され
『焦らないで大丈夫だから。
ハッピーハロウィン♪』
と仰られプレゼントして下さいました。

状況を察した
その優しいご好意に
少し涙腺がゆるみつつ🥹

『ありがとうございます♪大切にしますね』
とお伝えして退室しました。

お宅を出ると
すぐに
●次の訪問先に遅れの電話
●バイタルセットを回収
●また渋滞の道を通らなくては

そんな不安が頭をよぎりましたが
先程頂いたハロウィンの折り紙を見つめ

"大丈夫、皆んな優しいから"

そう心の中で"おまじない"を唱えて
激しい1日を
無事に乗り切ることができました^ – ^

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