失ったものより得たものに目を向ける

"ものづくり"が
趣味の90代女性の
患者(利用者)さんのお話です♪
この方は今まで
●レース
●編み物🧶
●牛革のカバン
など、今まで沢山
"ものづくり"をされたそうです。
その中でも
牛革のカバンは
かなり頑張って作られたようで
今でも大切に保管されています。
「これ、手作りなんですか⁉︎凄いですね‼︎」
と、お伝えすると
『そうね、
これを作るのはとても苦労したわ。
おかげで
両手の指が変形してしまったのよ。』
と、おっしゃった後に
両手の指を僕に見せて頂きました。
少し間をおいて
「頑張られた手なんですね。」
とお伝えすると
『そうね、これは
"私にとっての勲章よ🎖”
手は変形してしまったけど
牛革のカバンを沢山作って
賞も頂いたし
いろんな人に差し上げて
喜んでもらったからいいのよ^ – ^』
と、笑顔でお答えになりました。
一切"後悔のない"
その一言に
強く前向きな意思を感じました。
失った"手の形"を後悔するのではなく
得た"喜び"に目を向ける
どちらに"目を向ける”のか?
それは自分次第なのだと
改めて
一歩前に進む勇気を頂いた素晴らしい経験でした^ – ^
コメント