格闘技の減量(水抜き)とは?

総合格闘技やボクシングなどで
よく耳にする減量ですが
これらの格闘技には
体重により
階級が明確に定められており
格闘家は試合前の軽量によって
体重の評価が行われて
階級ごとの既定の
体重より多い場合
反則となってファイトマネー没収などの
罰則を受けることになってしまいます。
そのため格闘家は
試合よりも過酷と言われる
軽量に挑まなければなりません。
しかし
軽量さえクリアすれば
翌日の試合までは
体重を増やせるので食事を再開できます。
そのため試合に最大体重で挑むために
最も効率の良い減量方法は
水抜き(汗の排出、水を飲まない)になります。
▼水抜きの過酷な動画
何故ならば
軽量前の数日で身体から
水分を排出してしまえば
軽量クリア後に
水分を一気に補給することで
筋肉量を
大きく減らすことなく
体重を戻すことができるからです。
しかし
この方法は
かなり身体に負担がかかるため
危険である(R)と報告されています。
そこで今回は
この危険な減量(水抜き)を
続けた格闘家が陥る可能性がある
3つの障害について
医学的視点で解説したいと思います。
格闘家が減量(水抜き)で陥る3つの障害
この動画の中で
水抜きを続けることで
身体に起こる可能性のある
3つの障害(リスク)について解説しています。
その3つの障害(リスク)とは
①失神するリスク
②脳梗塞や心筋梗塞を発症するリスク
③人工透析のリスク
この動画の中では
この3つの障害(リスク)について
解説しています。
格闘技は負傷を伴う
非常にリスクの高い競技ですが
身体の内側も
ボロボロになってしまう
リスクもあり
すべての格闘家は命を懸けて
戦っていることが
分かって頂けたかと思います。
自分自身が
行き詰った時には
格闘家の方々の姿を見ると
なぜが励まされる気がするのは
こういったギリギリの状況が
伝わってきているから
なのかもしれませんね(^^)/
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