患者さんの川柳

ある施設で
ご入所者さんに川柳を
募集する企画があったそうです。
そこで
患者(利用者)さんが
作った川柳…。
"歳重ね 忘れてしまう 宝物"
この患者さんは
年々物忘れが多くなり
●旦那さんの遺品
●お金をしまった場所
●お孫さんとの写真
など大切な"宝物"を
何処にしまったのか
すっかり忘れて思い出せないようです。
"大切な宝物を忘れてしまう"
何処か寂しい川柳だなと感じ
患者さんに
それをお伝えすると
『いや、そうじゃないのよ!
忘れたから探さないと!っていう川柳なのよw
ほら、宝物って
探しにいくから宝物なんでしょ?』
と、思いほかポジティブな
川柳だったことを知り
「見つけたら忘れないように
宝の地図作らないとですね!」
そうお伝えし
いつか一緒に"宝物"を
見つけることを約束しました^ – ^
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