健康診断って痛いことばかり

社会人として
会社に勤めていると半強制的に
1年以1回は健康診断を受けさせられます。
健康診断は
血液検査や胃カメラなど
痛みや苦痛を伴う検査も含まれます。
時間を割いて
そんなにつらい思いをしてでも
健康診断は重要なのでしょうか?
健康診断は病気の予防効果がない!?

実はその
健康診断(人間ドックも含めて)の
検査項目は医学的根拠が薄く
病気の発見にあまり役立たないと言われています。
それを結論付けたのは
なんと
健診を義務づけている
厚生労働省自身が組織した
「最新の科学的知見に基づいた保健事業に係る調査研究」班で
健康診断で実施されている
代表的な24の検査項目のうち
心電図測定、胸部X線、コレステロール検査など
16項目は
「病気の予防や死者の減少という視点では有効性を示す根拠が薄い」
と結論づけています。
これだけ聞くと
残念過ぎる話ですが
結局病気を予防するのに
最も大事な指標は
「①自覚症状」と「②身体の変化」
の2つのシグナルに気づけるかどうかです。
①に関しては
継続する(痛みなどの)症状には
特に注意しましょう。
▼命を落とす肩凝り症状
②に関しては
体重や体脂肪、筋肉量などを
数値化できる体組成計(体重計)などで
客観的に変化を見ておくことが
病気との繋がりを発見するヒントになります。
身体の変化を数値化する体組成計
引用元:Amazon.co.jp
身体の変化を数値化するには
このような様々な指標が測定できる
体組成計を使用すると便利です。
また
スマホアプリとも
連動して常日頃から
数値をグラフ化して
管理することもできるので
体調が良い時や悪い時の数値を
自分自身で把握することもできます。
数値を見て
休息を増やそう!
水分摂取を増やそう!
などいろいろと対策ができます。
年に1回の健康診断よりも
毎日身体の状態を数値化している方が
早く身体の異常に気づける可能性がありますね。
まさに
自分のことは自分自身が一番知っている!!
以前患者さんにもそう教わりました(^^)/
▼一番のお医者さんは自分
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