【循環器の知識16】"息こらえ(いきみ)"のメカニズム~バルサルバ法その2~

"息こらえ"のメカニズム

今回は
息を止めて踏ん張る
"息こらえ(いきみ)"
のお話になります。

日常の中でも
●重い荷物を持ち上げるとき
●トイレで踏ん張るとき
●出産のとき
など皆さんも様々な場面で
無意識に行っている事が多いですが

この"息こらえ(いきみ)"によって
①心臓と肺を包む胸の袋である"胸腔"
②胃腸や肝臓などを包むお腹の袋である"腹腔"
の圧が急激に高まります。

ここで分かりやすい繋がりとしては
②を行う事でお腹の圧が高まり
お腹から圧が外に逃げようとして
お通じが出やすくなる事です。

トイレでウーっと"息こらえ"
をする理由はそこにあるわけです。

さて、ここで
昨日の記事と合わせての疑問
Q.なぜ息こらえで筋力が爆上がりするのか?

Q.悪魔の契約(代償)とは何なのか?

Q.トイレで失神してしまう2つの条件とは?

以降の【循環器の知識】の記事で

全ての疑問を回収したいと思います(^^)/

お楽しみに♪

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