閉塞性無気肺の音は無音ではない

肺が潰れて酸素を
身体の中に取り込めなくなってしまう
無気肺は大まかに6種類存在します。
▼6種類の無気肺
この6種類の無気肺を改善させる方法は
過去の記事でご紹介しましたが
▼無気肺の治し方
今回はその無気肺の中でも
理学療法で改善させることが出来る
閉塞性無気肺の聴診方法をご紹介します(^^)/
閉塞性無気肺の聴診法
この動画の中で
閉塞性の無気肺の聴診法を
解説していますが
その中でご紹介しているのが
閉塞性無気肺の重症度(K)分類になります。
▼閉塞性無気肺の重症度分類
この分類では
10年以上理学療法士として
多くの呼吸不全患者さんの聴診を行い
血のにじむような思いで作り上げた
重症度分類になります。
これを学術集会で発表したわけではなく
論文にしたわけでもありませんので
科学的根拠はありませんので
あくまで参考程度に
使用して頂ければと思います。
これを使用しながら
閉塞性無気肺の重症度がGradeはいくつか?
それによって対処法を記載しています。
肺リクルートメントは
人工呼吸器を装着した患者さんに行う方法になります。
基本的には
●体位変換
●咳嗽(咳)
を利用して排痰(痰を出す)ことが
中心的なアプローチになります。
これらの具体的方法は
ご要望が多ければ
今後動画を作成していきたいと思いますが
先程の無気肺の治し方の記事で
考え方は解説していますので
参考にして頂ければと思います。
肺の疾患は無気肺も含め
苦しさを伴う場合があります。
そういった患者さんを多く経験してきましたが
現在は最前線からは退きましたので
今回の記事が
現場で戦う皆さんの一つのヒントとなり
一人でも多くの患者さんが
苦しみから解放されることを願います(^^)/
コメント