認知症患者さんのホッコリしたエピソード~笑いが生まれる訪問看護~

笑いが生まれる訪問看護

〜エピソード①〜
患者さんの発声練習の時
スタッフ:
「パ・タ・カ・ラと声に出してみましょう!
せーのっ!!」
患者さん:『バ・カ・タ・レ〜〜〜!!』
それを聞いた
娘さんが台所で爆笑🤣

〜エピソード②〜
患者さんが娘さんに
突然"ある物"を差し出されました。
娘さんはそれに対して
『ちょっとお母さん!何を手に持ってるの⁉︎』
すると患者さんが
『プレゼント🎁』
と一言仰られ
手に持っていたのは
捨てるために置いていた
"ボロボロのスリッパ"でした。
娘さんは何やら力が抜けて
クスクス笑っていたそうです🤣

〜エピソード③〜
患者さんにスタッフの名前を
覚えてもらおうとして
スタッフ:「僕の名前は分かりますか?」

患者さん:『椎間板ヘルニア!!』

スタッフ:「え〜〜〜w」

ご家族と共に爆笑🤣

認知症患者さんの
●トイレを失敗する
●転びやすい
●家族の事を忘れる
●新しい事が覚えられない
●極端に感情的になる
●極端に感情が無くなる
いろんな悲しい症状に
目がいきやすいですが
時々"ホッコリ"笑いの起きる
エピソードが生まれる時があります。

そんなエピソードを見逃さず
周りの人が笑っていると
認知症の進行を
遅らせる事ができるようです。

介護でひっ迫した状況の中でも
いつまでも
"大切な人として接していく"
そういう気持ちになれるよう
そういう"場"を"空気"をつくる

そういう役割が
僕たち私たちには
あるような気がします^ – ^

▼将来認知症になるかのチェック

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