認知症

患者さんの一言

認知症患者さんのホッコリしたエピソード~笑いが生まれる訪問看護~

笑いが生まれる訪問看護〜エピソード①〜患者さんの発声練習の時スタッフ:「パ・タ・カ・ラと声に出してみましょう!せーのっ!!」患者さん:『バ・カ・タ・レ〜〜〜!!』それを聞いた娘さんが台所で爆笑🤣〜エピソード②〜患者さんが娘さんに突然"ある物...
書籍

認知症が進まない話し方があった【書評】

もし、身近な人が認知症になったら日本は少子高齢化社会の進行に伴い年々、認知症を発症してしまう方が増えてきています。(» 参考記事)以前、将来認知症になるかが分かるチェックリストご紹介しましたが▼認知症のチェックリスト誰しもが将来この問題を抱...
患者さんの一言

記憶の可能性~認知症の患者さんに芽生えた希望~

記憶の可能性認知症で記憶力が落ちてしまった80代女性の患者(利用者)さんのお話になります♪ いつも、訪問に伺う時最初に「僕の名前分かりますか?」と、患者さんに質問します。 介入前に娘さんが"お母さん今日は木村さんがくるのよ"と、お伝え頂いて...
患者さんの一言

好きなものだけ選ぶ

好きなものだけ選ぶ認知症がある90代女性の患者(利用者)さんのお話になります♪この方の介入はいつも食べ物のお写真をお見せしてそれを答えてもらうところから始まります。「これ、わかりますか?」りんごのお写真をお見せすると『りんご🍎‼︎』と、調子...
健康と病気のお話し

将来、【認知症】になるかが分かるチェックリスト

認知症になってしまう脳内のゴミ(アミロイドβ)認知症になってしまう高齢者は年々増えています。2020年の65歳以上の高齢者の認知症有病率は16.7%で数にすると約602万人でなんと6人に1人程度が認知症有病者と言えます。(» 内閣府「平成2...
患者さんの一言

将棋盤に刻まれる記憶

将棋盤に刻まれる記憶認知症を発症している90代男性の患者(利用者)さんのお話です♪この方の介入の際は前半には身体を動かす運動を行いバランスなどのトレーニングを行った後に少し余った時間でご本人が大好きな"将棋"の対局を行います。自分は小学生以...
患者さんの一言

好きなものに差し替える

好きなものに差し替える運動が大嫌いな90代女性の患者(利用者)さんのお話です♪この方は昔から運動が大嫌いでとにかく今まで運動することから逃げて逃げて逃げ続けてきたそうですwwリハビリの時間はなんとかいくつかのトレーニングは行えているのですが...
患者さんの一言

目覚めよ記憶!!

目覚めよ記憶‼︎もともと八百屋さんを営んでいた90代認知症の女性のお話になります♪この患者さんに介入する際は必ず娘さんも同席されます。最近は認知症が急激に進行しご家族様の名前も言えなくなってきました。そこでもともとお野菜を売っていた事もあり...
患者さんの一言

真摯に向き合うことの大切さ

真摯に向き合うことの大切さ一緒に屋外歩行を行うのが習慣となっている患者(利用者)さんのお話です♪元々はあまり意欲的じゃなかったのですが休みながら頑張って歩く姿に「今日も良く歩けましたね♪」と、私が声をかけると『"あなたが一緒に歩いてくれるか...
患者さんの一言

病を治すおまじないのテープ

病を治すおまじないのテープ認知症でお一人暮らしの患者さんのお話です♪最初は感情が不安定で怒り出すとなかなか処置が進まず苦労していました。テープを貼っても退室したあとに剥がれていたりしてどう固定するのがいいのか考えていたところ「おまじないテー...
患者さんの一言

自慢しない努力はカッコいい

自慢しない努力はカッコいい認知症を患い少し物忘れがあったり感情的になったりすることもある患者さんのお話です♪リハビリ中はニコニコお話して下さる時もあれば「眠いの、帰れ」と言われることもあります。この前、お話の中で「夫が亡くなってから30年商...