癌になっても人生終わりじゃない

癌(がん)は
日本人男性の2人に1人
女性は3人に1人が
生涯のうちに発症すると言われており
現在も日本人の死因の
第1位に君臨し続けています。
▼最も苦痛を伴う癌は?
それ故に
癌になったら
もう終わりという
イメージを持つ方が多いと思います。
しかし
あることを行うと
癌による
死亡率を下げれることが分かっています。
それは運動療法になります。
えっ!?
身体をむしばむ癌の人が運動してもいいの?
そう思う方もいらっしゃると思います。
そこで今回は
癌患者さんの死亡率を下げる
運動療法が書かれた
無料パンフレットをご紹介します(^^)/
癌患者のリハビリパンフレット
このパンフレットに書かれていますが
適度な運動療法を行うと
☑乳がん
☑大腸がん
☑前立腺がん
の患者さんの死亡率が
約30%も減ることが報告されています。
(Campbell K. Med Sci Sports Exerc 2019; 51: 2375)
運動療法の基本メニューは
①ウォーミングアップ
➡軽い関節運動など
②有酸素運動
➡ウォーキングやエアロバイクなど
③レジスタンストレーニング
➡スクワットなどの筋力訓練
④クールダウン
➡ストレッチなど
このようになっています。
その他にも
栄養面や簡単な生活指導が
イラストを使って書かれており
とても分かりやすい資料です。
このパンフレットは
ジャパンハートクラブのHPから
無料でダウンロードして使用できますので
☑患者さんやご家族への説明資料
☑医療従事者の自己学習用
として是非使ってみてくださいね(^^)/
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