食卓によく並ぶミニトマト
ミニトマトは
大きさも手ごろで
よくサラダなどの
彩りとして２，３個使われたりします。
普通のトマトと違って
切ったりする必要もなく
調理の手間も少ないので
意外と毎日食べている
という方も
少なくはないと思います。
よく通常のトマトは
身体によいと言われていますが
ミニトマトはどうなのでしょうか？
毎日食べても
身体に害はないのでしょうか？
今回は
その辺りの解説を
していきたいと思いますが
まずはトマトとミニトマトの
栄養価の違いを見てみましょう(^^)/
ミニトマトとトマトの栄養価
では早速
ミニトマトとトマトの
栄養価の違いについてですが
結論から申し上げると
トマトよりもミニトマトの方が
すべての栄養成分を多く含んでいます。
えッ！？トマトよりも小さいのに
ミニトマトの方が
栄養成分が多いってどういうこと？
その答えは皮の厚さにあります。
皆さんも食べた感触を
思い出していただくと
トマトよりも
ミニトマトの方が
皮が厚く
歯ごたえがありますよね。
ではこの違いは
なぜ起こるのでしょうか？
それは収穫時期に
大きな違いがあるからです。
通常トマトを収穫するのは
まだ少し
青みが残っている時期になります。
これはスーパー（店頭）に並ぶ頃に
完熟して赤くなることを
計算して完熟の少し前に収穫するからです。
それに対してミニトマトは
トマトよりも日持ちが良いので
十分に完熟してから収穫することができます。
その結果として皮が厚くなり
栄養成分も
トマトよりたっぷりになるわけです。
ではミニトマトには
どのような栄養成分が含まれるのでしょうか？
ミニトマトの栄養成分
ミニトマトの栄養価の
主な効果は抗酸化作用になります。
皆さんも活性酸素という言葉を
聞いたことがあると思いますが
この活性酸素は
身体を劣化させる
つまり
老化の原因になったりします。
これを抑える
働きをしてくれるのが
ミニトマトの赤みを
形成している
リコピンという成分になります。
また他にも
βカロテンという成分は
体内に入るとビタミンAに変わり
ビタミンAは
髪質の向上や美肌効果があります。
しかし
ビタミンAはサプリメントで
過剰摂取をしてしまうと
身体に害が出るので
マルチビタミンなどの
サプリメントで
摂取しないように注意しましょう。
▼早死にするサプリメント4選
そして
ミニトマトに含まれる
このリコピンとβカロテンですが
やはり通常のトマトよりも
2倍近く多く含まれるので
以下の表を見ると
ミニトマトの優秀さが分かりますね。
また
この表の中にもありますが
もう一つ
抗酸化作用に重要な栄養成分は
抗酸化ビタミンと呼ばれる
ビタミンCになります。
これは紫外線による
シワやシミを防いでくれて
更には
動脈硬化などの予防にも働いてくれます。
▼動脈硬化になった者の末路
ここまでの
ミニトマトの栄養価をまとめると
活性酸素を抑えて若返り効果があり
しかも
通常のトマトよりも栄養成分が
約2倍以上多いということになります。
ここまでミニトマトの
良い部分ばかり説明してきましたが
実はデメリットもあります。
では
そのデメリットとは
何なのでしょうか？
ミニトマト摂取のデメリット
では若返り効果のある
ミニトマト摂取の
デメリットですが
それはカリウムを含むことになります。
夏野菜に
特に多い効果ではありますが
カリウムは
体温を低下させる効果があるので
冷え性や寒がりの方は
注意しながら摂取したいですね。
これに関しては
ミニトマトを
一度に約39個食べると良くないと
管理栄養士の
渡辺りほさんも注意を促しています。
ではミニトマトを
毎日食べるとどうなるのでしょうか？
ミニトマトを毎日食べると
ミニトマトを
毎日食べた場合ですが
あくまでサラダにミニトマトを
数個入れた状態を想定すると
ここまで解説してきたように
活性酸素が抑えられ
☑肌
☑髪
がツヤツヤになり
痛みや苦しみを伴う
動脈硬化を伴う病気を
予防することが出来ます。
ただし
身体に良いからよいって
一度に約39個以上食べるような
過剰摂取はしないようにしましょう。
皆さんも健康で若く
長生きできるように
ミニトマトを1つの材料に
して頂けたらいいかと思います(^^)/
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